教科書に載ってみたいな日記

教科書にいつか載りたい人が綴る、軽快ラブコメディみたいな、ってかそうでありたい日記でございます。

もしかしたら夢の国なのかも

バンドスコア買っちった。

でも見にくいし耳コピの方が断然やりやすいしでわざわざ再配達してもらうほどでもなかった。

これもまた無駄を知れた前進である。

 

というポジティブ大魔神によるお告げを載せてみました。

 

ポジティブ大魔神のフォークは逆に球が上がるんだろうね。

だってポジティブ大魔神なんだもの。

そんな簡単には落としはしないさ。

 

今日はバイト。というか平日はいつもバイトなんだけど、オイラはファミレスで働いててそれもホール。

やってみて気付いたんだけどオレって意外と仕事できるし接客業を苦と感じないんだよね。

ビックリ!

 

で、いつも思うんだけどファミレスに来る客ってマジで欲望が全面に出てる。

それはそれは「早く食いてえ!」っていうオーラがまとわりついてるから入店して「いらっしゃいませ」って言ってもほとんどが無視して席にまっすぐ歩いてくんだよな。

 

マジムカつく。思い出しただけでもムカつく。

 

アイツらはこっちが突っかかったりしないとでも思ってるのだろうか。

こんだけお客様は神様を否定する文化になってきたのにも関わらず未だに問題は根深い。。。

 

田舎は特にジジイババアが多いからそこが顕著。

 

なんだけど。

 

今回はそんなレベルじゃなくムカついた。

 

レジで会計済ませてお釣りを渡そうとしたんだよね。

相手はおばあちゃんだったんだけど、いつもなら優しい人は「ありがとう」とか「ご苦労様」とか「ごちそうさま」とか言ってくれる。

しょうもないやつは奪うようにお釣りを取って去っていったら何も言わないなんてことが多いんだけど、今回のおばあちゃんはなんて言ったと思う?

 

「ようこそ」って言ったんだぜ?

 

俺は一瞬何が起こったのかわからなかった。

 

「ようこそ」なんて前置詞が「夢の国へ」じゃないと成り立たない言葉だと思ってた。

 

そしてこのおばあちゃんが帰った後にじっくり考えてみたんだけど、「ありがとう」とか「ご苦労様」は確実に俺に対しての労い。

無視は俺に対して何も感情を抱いてない、当たり前のことをやっているということ。

 

「ようこそ」は自分が出したお金の余ったお釣りに対しての出迎えの言葉。

 

つまりこのババアは俺よりも、百円にも満たない小銭に対する感情を優先させた!!

 

遠回しに「お前の価値はこの小銭よりも低い」というメッセージを送りつけてきやがったんや!

 

その瞬間怒りが脳の先っちょまで伝わってきたのと同時に「そういう怒らせ方もあるんや」という新しい視点でのイジり方の勉強にもなった。

 

つまりこんだけ前向きに捉えてる俺はポジティブ大魔神ってこと。

 

伏線回収!